どうも、冬花です。
唐突ですが、実は僕、閉鎖空間がニガテです。
とにかくもう「逃げられない・自由がきかない」状態が、ホンッッットにダメなんです。
同じような人、いませんか? きっといますよね。
閉鎖空間。
なるべくコイツを避けて生活したいものなんですが、どうしたって避けられないんですよね。
特に避けられないのが、電車。
電車って生活に密接に関わるもの。んでまたコレが事故やら故障やら何やらで停車しちゃうことが多い代物だったりします。
なので、「今日は大丈夫かな…また止まったりしないかな…ああ今日は止まるかも…!」なんて不安に陥りやすい、閉所恐怖の僕みたいな人にとってはホントに天敵だったりします。
比較的空いてて、座れてて、空調が快適で、いい天気で外の景色が見えてる。そんな状況、且つ、心身の調子がよければ、ある程度停車してても結構耐えられるんですが、逆に地下鉄で満員で暑苦しかったりしようもんならそりゃもう…アウトです。。
(幸い、まだ車内で発狂したことはないですが。でもいつそうなるかとビクビクです ^^;)
これを避ける方法として、
・オフピーク通勤する
・電車に乗らなくていいよう、目的地の近場に住む
とかが考えられるわけですが、長い人生、「進学」「転校」「就職」「異動や転勤」「転職」など色々と発生し得るわけですから、そんな度に住み替えるの? て考えると現実的じゃありませんよね。
それに電車に乗る場面て、通勤・通学だけじゃないですし。
だから結局、避けられない。
電車に乗らない生活・人生なんて(一般人には)あり得ない。閉鎖空間から逃げ続けることなんてできないわけです。
だったら。少しでも耐えられるよう対策する他ない、と僕はそう思っています。
というわけで今回は僕自身の経験から、「コレがあって(比較的)助かった」「コレがあったら(比較的)ラクだったろうな」と強く思ったアイテムを紹介したいと思います。
- 1. パニックの予兆があれば水を飲もう
- 2. パニックの予兆があれば目薬を点そう
- 3. パニックの予兆があれば熱さまシートを貼ろう
- 4. パニックの予兆があればガムを噛もう
- 5. パニックの予兆があれば音楽を聴こう
- 6. パニックの予兆があれば漫画を読もう
1. パニックの予兆があれば水を飲もう
コレ基本中の基本です。
パニック時の口腔内の急激な渇きを癒すのはもちろん、人間ホント、基本は水ですね。水を飲むだけで幾らか気持ちがラクになります。
薬を常備してる人なら、それを飲むためにも尚更必須ですね。
<飲み捨てできるペットボトルがオススメ>
2. パニックの予兆があれば目薬を点そう
水分の別場所注入です。
「落ちつけ落ちつけ」と鎮静化を図ろうとする行為は無駄で、絶対に勝てません。「余計なことは考えないように」という対処法も同様に無駄で、絶対に「ヤバイヤバイ」の気持ちの方が圧勝します。
不安や恐怖が顔を出してきたときは、自分に別の刺激を与えて気を紛らわせるのがいちばん(マシ)です。
刺激を与えつつ渇きを癒す。ジャブジャブになるまで点しましょう。
<刺激強めのヤツがよし>
3. パニックの予兆があれば熱さまシートを貼ろう
パニック時の発汗・火照りと言ったらもう、体感、インフルエンザのときと同レベルくらいの暑さ(熱さ)まで瞬時にカーッときます(少なくとも僕は)。
だから冷やすという行為はすごく大事。首の後ろに貼ると気持ちが少し楽になるのでオススメです。
…周りの目? そんなもん気にしない!
わかる人はわかると思いますが、パニック発作中って「もう無理だ、今度こそ、今をもって狂い死にするんだ」ってなっちゃうので、周りの目なんて関係ありません。
逆に「体調が優れなそうだ」なんて思われて席を譲ってくれたりしたらラッキーです。
<バラで2,3枚忍ばせておくと良いです>
4. パニックの予兆があればガムを噛もう
パニック時はまず落ち着いてられないので、自身に刺激を与えるとか、忙しなく何かをするとか、そういった行為が気を紛らわせるのに有効だったりします。なのでガムを噛むというのは結構有用です。
刺激強めのやつが◎。メチャクチャ酸っぱい系の飴やタブレットなんかもいいかもですね。
<ボトルは嵩張るので通常ケースがおすすめ>
5. パニックの予兆があれば音楽を聴こう
コレも必須。ぜひとも爆音で聴きましょう。
スマホで聴いてるとバッテリが減っていって「ヤバイ…連絡手段を失う…」って不安を煽ってしまうので、音楽専用プレーヤーを持っておくのがベターです。
ちなみに気分を落ち着かせようとヒーリング系を聞いても無駄です。「落ち着け…落ち着け…」てやると逆効果で、余計「ヤバイ」って考えちゃいますので。
うるさい曲を爆音でかけましょう。
<これはこれで充電を怠らずに>
6. パニックの予兆があれば漫画を読もう
コレも気を紛らわせるのに大切。
小説だと少し弱いんです。情報が文字だけなので、「ヤバイヤバイ」というアタマ・心の状態と戦うには、武器として情報量が少ない。
でも漫画なら、絵という視覚からの情報と、セリフという文字情報が飛び込んでくることで、2つの情報処理が必要なので、小説よりかは、気を紛らわせるのに良い戦いをしてくれます。
(これでも苦戦しますけどね。。まあ、悟空&ピッコロで、ラディッツに挑む感じです)
<予めダウンロードしておきましょう>
ちなみに注意! スマホに頼るのはダメです。
なぜか?
スマホは電波の届かないところだと、ネットが繋がらなくなって、情報が止まってしまいます。
となると「電波の届かないところにいる…今そんなところで閉じ込められてる!!」という気持ちに拍車がかかってしまうので、最悪の状態になりかねません。
なのでスマホでネット見て誤魔化そうという手段に頼るのはやめましょう。
地下鉄の長時間停車との相性は最悪です。
というわけで、以上です。
同じ悩み(病)を抱える皆さまのツラさが少しでも和らぎますように。
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