コロコロ VS 抜け毛

「人生とは自分自身との終わりなき闘いだ」なんて思っちゃいるけど性根がヘラヘラしている小市民の雑記ブログです。

【仕事のハナシ】報連相(ホウレンソウ)について

 

 どうも、冬花です。

 

 僕はまあいいオッサンではあるんですが、恥ずかしながらこのたび初めて会社の子分らしい子分ができました。

 

 当然これまでも、仕事場における後輩というのはいくらでもいたんですが、携わっていた職種柄、引継ぎ帳のようなものでコミュニケーションが事足りたり、あるいは各々がまったく別の職務を担当してるのでコミュニケーション自体が不要だったりしたので、営業部へ配属されたここへきてようやく ”上らしい役割” が求められるようになりました。

 

 さてそこで今回の話題です。

 

 この立ち位置になって半年ほど経つんですが、とにかく下に求めたいこと、それは「ホウレンソウ」です。

 

 報告
 連絡
 相談

 

 の頭文字をとって、報連相=ホウレンソウと呼ばれるヤツですね。

 

 正直自分が下っ端の立場だったとき、上からホウレンソウ、ホウレンソウと口酸っぱく言われ、その大切さを説かれて頭では理解を示しつつも、

「んだようっせーな」

 と腹の中で思ってしまっていました。
(というか今も下から数えた方が早い立場なので「んだようっせーな」は今でも思っちゃいますが ^^;)

 

 でも、子分ができてみて初めて上の気持ちがわかってきました。

 

 ホウレンソウ。
 これホントのホントに、きちんともらわないとメッチャクチャ困るんです。

 

 以前こんなツイートをしました。

 

 ホウレンソウ、これをやらないと、あなた自身も含め、みんながつらく大変な目に遭いますし、逆にこれをやれば、みんなはもちろん、あなた自身も助かり、あなた自身のためになりますよ。

 

 

 僕と子分、大きい意味では同じ事業に携わっているのですが、僕はAというミッションをもっていて、子分はBというミッションをもっています。

 

 そんな子分、ここ最近、Bというミッションの中において大きなプロジェクトがスタートしたんです。

 

 でも、子分は経験が浅い。
 また、大きいプロジェクトなので人手が足りない。
 そして、社として同プロジェクトを重要案件として認定した。

 

 そんな事情から、直接的には関係のない僕もそのプロジェクトのサブ担当として関与することになったんです。

 

 それはいい。それはいいんです。

 

 でも僕には子分と異なるAというミッションがあり、その中において大小さまざまな案件を抱えていますので、さすがに子分とまったく同じだけの時間や労力を、そのプロジェクトに割くわけにはいかないんですね。

 

 ここで重要になってくるのが、ホウレンソウです。

 

 僕の参加していない打ち合わせでの出来事、
 僕が宛先にもCCにも含まれていないメールの内容、
 僕が受けていない電話、
 僕のいない場での立ち話
 …など、いろいろあるわけですが、とにかく僕の知る由もないことについては、できればこちらからわざわざ問いかけずとも、積極的にホウレンソウしてほしいんです。

 

 贅沢なお願いでしょうか? じゃあ100歩譲って、積極的ってのはまあやらなくてもいいとします。
 いちいちメンドイなって気持ちは同じ人間ですからわかりますし、それに世の中べつに僕を中心に回ってるわけじゃないですから、僕が出社した途端に走ってやってこいなんてことも言いません。

 

 でも、だったらせめて、せめて僕が、何かあった?とか、アレ進捗どう?と問いかけたときくらいは、きちんと体系立ててホウレンソウしてほしいんです。
 で、主語をきっちり明示してほしいんです。
 んで、語尾をもやもやっとフェードアウトさせずハッキリ話してほしいんです。
 うまく説明できないなら5W2Hのポイントを抑えてくれればOKです。

 

 これって贅沢な望みでしょうか。

 

 これを、いくら言ってもわかってもらえないというツラさに直面している今日この頃です。。

 

 言い過ぎもよくないし、言わな過ぎもよくない。だから要所要所、ここぞ、というときに定期的に指導してるつもりでいます。

 

 そして、人と人の組み合わせ=相性なんてのも千差万別でしょうから、探り探りやってみています。誉めて伸びる or 叱って伸びるとか、アメとムチとか、ありますよね。

 

 なので、優しく諭すようにホウレンソウの重要性を説いたこともありますし、上下関係なんて吹っ飛ばしてすごく低姿勢に頼み込んだこともありますし、二人きりでピンと張りつめた空気のなか少し厳しめに叱責したこともありますし、ホウレンソウをしなかったことによる自分自身の過去の失敗談なんかを用いて笑い話を聞かせてみたりもしました。

 

 そしてもうひとつ大切な面として、僕から子分へのホウレンソウも欠かさずやっています。
 子分は僕のAというミッションにホントに関係ないんですが、ほぼ全部伝えています。

 

 そんなこんな、あの手この手で定期的にホウレンソウの重要性を説いてるんですが、毎回、ものすごく真面目な面持ちでフンフンと頷き、最後は「わかりました!」と言ってくれて終わるんですが、翌日以降なんにも変わってねえっていう。

 

 これホント、どうしたらいいかお手上げ状態。。そんな今現在であります。

 

 振り返るとこの子分、入社前のレジュメ、PR文を見ると、

「私の特技・ウリは『聞き上手』であることです」

 とある。

 

 ん、たしかに、僕の目をまっすぐ見て、フンフンと大きく頷いて、わかりました!と締める。この三連コンボは確かに美しいほどにビシバシ炸裂しています。
 が、それだけなんです。それ以上でも以下でもない。それって…どういう特技なの?

 

 僕、あちこちからやられまくってます。

 

 聞いてると思うけど、と顧客に切り出されたり、
 知ってるでしょうけど、と取引先に切り出されたり、
 あの件どうなった? と上司に切り出されたり。


 …でもこんな苦労、やっぱわからないんでしょうね。。

 

 で、もういっぱいいっぱいで爆発しそうになっていたところ、先日なんと先に子分の方が爆発しました。

「忙しくて大変だ! 何で私がこんな目に!」 

 ってモノでした。

 

 …これねえ、いくらなんでもダメでしょ。

 

 僕よく言うんですが、人間どうしたって主観からは逃れられない。自分が主役の人生を生きている。
 んで家族や親友、恋人といった準主役クラスがいて、んで脇役がいて端役がいて…と認識してる。

 

 それは別にいいんです。しょうがない。

 

 でも、その他70億人から見た自分という存在は、決して主役にはあらず、準主役だったり脇役だったり端役だったりするわけです。
 要は自己中×70億ってことです。

 

 なので、「主役の自分」と「何様でもない自分」という対極にある両輪のバランスを取りながら生きていかないと、社会という輪の中でやっていくには大変なわけです。

 

 偉そうに言える立場じゃないですし、自分がちゃんとできているかどうかは別ですが、でもそうあろうとは思ってます。

 

 でもここを、考えすら、思いすらしないような、自分中心っぷりが大きすぎる人、多い気がしています。

「私のこの大変さ、気持ち、ホウレンソウなぞせずとも察してくれよ

 って、さすがにこれは通じません。

 

 海で溺れてて、パニックになるなこうしろ!っていうアドバイスが飛んでたり、救いの手が実際に差し伸べられたりしてるのに、それを見聞きもしないで受け流して、海に落ちた自分自身の不幸っぷりだけに囚われてしまっている。で、海に落としたのはアンタらだ、という思いに駆られてしまっている。


 いちばん下っ端だったときの自分自身がそうだったから、身に覚えがあるから、よくわかるんですけどねコレ。。

 

 てわけで、なんかまとまりないですが、どうか、身に覚えのあるというあなたへお願いです。

 

 助けてほしかったら、ラクになりたかったら、がんばりを認めてほしいなら、楽しくなりたいなら、幸せになりたいなら、まわりを幸せにしたいなら、自己中で「察してくれよ」スタイルを今すぐ放棄して、ホウレンソウ、これを実践してみてください。

 

 地味に、でも確実に劇的に、いろいろと好転していきますよ。