コロコロ VS 抜け毛

「人生とは自分自身との終わりなき闘いだ」なんて思っちゃいるけど性根がヘラヘラしている小市民の雑記ブログです。

【闇営業問題】宮迫さんと亮さんの会見を見て思うこと

 

 

 どうも、冬花です。

 

 宮迫さんと亮さんの記者会見が行われましたね。

 

 言うまでもなく、

1.カネをもらってないとウソを吐いてしまったこと

2.(事実として)反社会的勢力からカネを受け取ってしまっていたこと

 は悪いことだと思います。

 

 でも、この 2 の反社会的勢力からのカネ、についてちょっと思うところがあります。

 

 相手が反社会的勢力だと知っていて(あるいは付き合いがあって)、そのうえでカネを受け取っていたというのなら、それはもうNGもNGだと思います。反社会的行為の片棒を担いでいるに近いくらいNGだと思います。

 

 でも。

 

 今日の会見を見聞きしている限り、お二人は本当に相手の素性を知らなかったんだろうなと感じました。

 

 暴力団排除条例以降、はたまた他方でコンプラうんぬん、こんなご時世です。
 いまどき、映画アウトレイジみたいな人たちや半グレと呼ばれるような人たちみたいな、容姿や一挙一動の様子から”いかにも”な人たちばかりが反社会的勢力とは限らないと思います。
 ホントのホントにパっと見では、誰がどんな人なのかを判断することは難しいと思います。

 

 集団が男性ばかりではなく、そこに女性がいると華やかさが加わってパッと見の心象としてイメージが軟化しますし、さらに会見にもあったとおり、そこに小さな子供たちまでいたとなったら、尚更です。

 

 それにそもそも元々、「吉本を通して自分が行っているイベントの、スポンサー的な~」という説明を後輩である入江氏から受けていたわけですから、尚更です。

 

 自分自身を振り返ってみても言えると思います。

 

 いまの自分の友人・知人、それらすべての人の本当の素性を完全に抑えているかというと、僕には自信がありません。
 人なんて見た目じゃわからないですよ。

 

 今回のケース。初対面で、相手は集団で、ステージは明るくて、対して客席は薄暗くて、んで一回こっきり。
 いやいや、見抜けないでしょう、と僕は思ったりします。
 学校の体育館での集会、何らかの発表会、結婚式、なんだっていいですけど、注目される立ち位置から集団と相対した経験がある人ならわかると思うんですが、うまく表現できませんが「人がたくさんいるな」としか感じないものです。そこに女性や子供がいたら尚のこと、集団の特色は掻き消えてしまい、ホントにそれこそ「人がたくさんいるな」としか感じないでしょう。

 

 だから、「知りませんでした、気づきませんでした」というコメントは、僕は信用できると思います。(少なくとも今日会見をしたお二人は)

 

 とまあ、こんなことを言ってると、次いで生じる問題……というかツッコまれそうだなという点として、

「知らなかった、気づかなかったから良いという問題じゃない!」

 という反論・意見が考えられます。

 

 でもコレ思うんですけどね、さっきも言ったとおり繰り返しになりますが、知っててもらうのと、知らずにもらうのとで大違いだと思うんです。

 

 相手が反社会的勢力だと知らずにもらってしまったカネって、そんなに罪でしょうか。
 だってそのカネ、たしかに出所は詐欺で得たカネだったのかもしれない。だけど、決して宮迫さんや亮さんたちが、詐欺被害者から直接搾取したカネというわけではない。

 

 その反社会的勢力を擁護する気はまったくのゼロだから誤解してほしくないんですが、そのうえで言いますが、その反社会的勢力の人たちの全所持金が、全部が全部詐欺で得たカネかどうかもわからないじゃないですか。
 中には一部くらいは、それなりにまっとうな労働で得たカネも含まれてるかもしれない。

 

 ……んー、このコメントはいらなかったかな。。
 言いたいこと、別の角度から言い直してみます。

 

 よく、警察や役所の人たちに「オレたちの税金で食ってるくせによ!」って詰め寄る人、いますよね。

 

 アレ見て思うんですけど、バカかと。

 

 言わんとすることは汲みますけど、でも浅はかだなって思います。
 たしかに「財源」は市民の血税だと思います。でも、別にその怒り狂って詰め寄ってるオッサンの給料の一部を、目の前の警察官に直接奪われてるわけじゃないですよね。

 

 彼らは彼らで、労働の対価として給料をもらってるだけなんです。

 

 カネというのは、あらゆるところからやってきて、あらゆるところへ流れて行っている、それだけのものなわけです。

 

 国民が納めた血税は国民のために有用に使ってほしい、その言わんとすることは汲みます。
 が、考えの浅いオッサンが、目の前の役所の窓口のおばちゃんを直接食わしてるわけではないんです。

 

 民間企業で勤めて給料をもらっている人たちだってそうです。その給料の出所、言い出したらキリないじゃないですか。
 会社だったり、顧客だったり、銀行だったり、株主だったり、様々です。
その出所のさらに元の出所は? さらに元の元の出所は? さらに……

 

 ね? カネって流れてるだけなんです。

 

 あなたが今月手にした給料、いま手に握ってるお札、もしかしたら「物理的」には、むかし自分がどこかで支払った現金なのかもしれないわけです。

 

 はたまた、もしかしたら、どこかで悪人が善人を騙して泣かせて苦しめて流れてきたお金なのかもしれないわけです。

 

 こう考えると、宮迫さんたちがパーティーに呼ばれ、場を盛り上げた対価としてカネをもらったというのは、そんなに悪いことだとは僕は思えないです。
 その場の関係者の構図におけるカネの動き自体、その現金紙幣自体に、綺麗も汚いも無いと僕は思います。

(闇(直)営業自体が悪だ!という論点はまた別。それはそれで、吉本とは契約書も交わしてない間柄なんだから、大した悪行だと思えないし)

 

 何かをして、報酬を得るというのは、至極当然のことです。
 だから宮迫さんや亮さんが詐欺被害者に頭を下げるというのは、ちょっと違和感があり、且つ、可哀そうすぎると思いました。

 

 後に事実を突きつけられて、ダメな人たちとダメな関係性を持ってしまったことに気づき、怖くなって保身のためにウソを吐いてしまった。
 彼らの悪かった点はここに尽きると思います。

 

 この点については相当反省してると見受けましたし、引き続きこれからも反省し、同じ過ちを踏まないようにしていかなければいけないと思います。


 が、これだけ国中から叩かれ、職を失うほどのことをしてしまったとは、僕には思えません。

 

 

 一方、今日の会見を受け、今後は吉本興業を叩く方向にシフトしていくことが予想されます。
 でもこれも感情的にならず、しっかり今後の対応を見る必要があると思います。

 

 会見の内容が真実なら、吉本も吉本で悪いところはありますよね。隠ぺいだったり、圧力だったり。
 でも吉本擁護するわけじゃないですけど、『むかし直営業した相手が反社会的勢力だった、それをスッパぬかれた!』とだけ報告された時点で、「静観しよう」という判断を下したのは、決して誉められたものではないにせよ、少なくともその時点で宮迫さんたち芸人を即座に切ろうとしたわけじゃないことがわかります。

 

 良いことではないです、擁護するわけでもないです、でも、会社プラス芸人たちを守ってあげようとして、ちょっと様子を見てみようと、”ちょっと逃げただけ”とも捉えられます。

 

 保身のために嘘を吐くという、宮迫さんたちと同種の人間の弱さを露呈したのだと言えると思います。
 会社を守るという意味で、保身の強さは輪をかけて大きいでしょうしね。

 

 まあ何にせよ、極端な吉本が悪い!ムード一色にならないよう、注視する必要があると思います。

 

 宮迫さんと亮さん。

 

 特別好きというわけではありませんが、(引退ではないものの実態としてほぼ)職を奪われ、国中から叩かれるほどの悪行をしたとは思えません。
 いつかまた活躍をお見かけできればと思います。